整体師は「いかに多くの指名を取れるか」がカギ。
指名やリピーターが多ければ多いほど収入が増えるためです。
患者さんに満足してもらうために、コミュニケーション能力やカウンセリングスキルを伸ばすのもひとつの手。
ですが、なんと言っても施術力が最重要!
この記事で「上手い人」と思われる整体師3つの特徴を知りましょう。
特徴①コリをとらえる
整体サロンに来る患者さんの目的は身体のコリや疲れをほぐすこと。
上手い人は確実にコリをとらえるので、患者さんは「そこそこ〜!効く〜!」と満足するのです。
「またこの先生にお願いしよう!」と指名やリピートにつながります。
逆に、下手な人=コリをとらえてくれない人は「そこじゃないんだけどな〜」と不完全燃焼。
がっかりして別の整体サロンに行ってしまいます。
目の前の患者さんのつらい箇所を見つけて、的確にコリをとらえる整体師が稼げるのです。
次回の施術から、患者さんとコンタクトを取りましょう。
患者さんに質問しながら施術することで、「私のことを分かってくれる人」として認識されます。
特徴②力加減を調整できる
患者さんによって求める力加減は違います。
力が強すぎると痛くなり、弱すぎると物足りない。
患者さんに合わせて、力加減を細かく調整できる整体師を目指すべきです。
ちなみに、体がガッチガチの中年男性は強押しを希望するケースが多いです。
パワーがある整体師はそれだけでも指名が取りやすいと言えます。
人によって感じ方はさまざまなので、施術中はこまめに確認するのが大切。
患者さんの「痛気持ちいい」を引き出すために、力を調節しましょう。
特徴③リズムが整っている
上手い人の施術では患者さんが眠ります。
その理由は安定したリズム。
リズムが整っていると気持ちよく、リラックスできるのです。
一方で下手な人はリズムが乱れています。
ツボを探して指の位置を変えていると、迷いや焦りが患者さんに伝わり、癒やされません。
自信の無さや雑に対応していることなども分かってしまいます。
親指に神経を集中させて、安定したリズムを保つよう心がけましょう。
呼吸の乱れや心の乱れに注意して、施術を行ってください。
まとめ:整体師の上手い下手は「コリ・力加減・リズム」で決まる
「あの先生は上手いから、また行こう!」
そう言ってもらえる整体師には3つの特徴があります。
- 特徴①コリをとらえる
- 特徴②力加減を調整できる
- 特徴③リズムが整っている
指名・リピーターの多い整体師になりたいなら、まずはこの3つをクリアできるように励んでください。