「整体師として独立開業するにはアレもコレも必要…お金が足りない!」
いつ独立できるんだろうと不安に思うなら、自宅での開業を検討してみては?
自宅に患者さんを呼んで施術すれば、とにかくコストを抑えて運営できます。
この記事では自宅で整体師として独立開業する3つのメリットを紹介します。
メリット1.10万円で開業できる
自宅のスペースを使えば、新たに物件を契約する必要はありません。
そのため、10万円ほど用意すれば整体サロンをスタート可能。
通常、整体サロンの物件取得費は約100万円かかるので、開業資金を大きく節約できるのです。
余った予算は宣伝広告(看板やチラシ・HP)に使うもよし、設備(ベッド・シーツ・観葉植物・ウォーターサーバー)に使うもよし。
もちろん、運営資金として蓄えておくのもひとつの手でしょう。
金銭的にも精神的にも余裕が出て、患者さんとしっかり向き合えるはずです。
メリット2.生活費が一部経費になる
自宅で整体を行うと、生活費が必要経費にできます。
- 家賃
- 水道代
- 電気代
- ガス代
- 通信費(携帯電話代、インターネット使用量)
- 自動車税
- ガソリン代、オイル交換代
- 新聞雑誌、情報サイト利用料
などで仕事で使った部分を経費として計上します。
このように仕事(事業)分と個人使用分を分けて経費にする金額を決めることを、家事按分(かじあんぶん)と言います。
例えば、家賃なら仕事時間や作業スペースの面積によって40%程度は求められます。
(※家事按分が可能なのは青色申告の場合だけなので白色申告の場合は早めに申請しましょう。)
生活費の一部を経費にし、上手に節税してください。
メリット3.交通費がかからない
自宅で施術すれば、当たり前ですが交通費は0円。
通勤しないので、電車賃やバス代・ガソリン費用がかかりません。
店舗を借りて通勤する場合(往復500円)と比較してみましょう。
1日分では小さな金額だとしても、20日分なら1万円、1年分で12万円が消えます…。
整体サロンを開業したばかりで利益を上げるのは大変。
交通費などちょっとした出費も節約できるのが、自宅開業の強みですね。
まとめ:費用を抑えて自宅開業
「整体師として独立開業を目指しているけど、なかなか貯金が貯まらない…。」
それなら自宅開業がおすすめ!
店舗を借りるよりもグンと開業費用を減らせます。
- メリット1.10万円で開業できる
- メリット2.生活費が一部経費になる
- メリット3.交通費がかからない
まずは自宅で小さく始めて、将来的に店舗を構えるのもアリですよ。