三好さん研修動画第三弾です!
今回は背中~腰(胸椎~胸椎)までの動画です。
ポイントは施術する場所によって、探し方、指の向き、圧す角度
などです。
細かい部分に注目することで結果的に
その部位の効き目にも大きく左右されます
【動画内 解説】
国広:
胸椎と腰椎の間まで
今左手ベースですね
左手ベースでやっていって、途中でやりにくくなるから
そしたら右手ベースに切り替える
あと、この下のほうは
爪をとちょっと手前に向けて
手首を使いながら、ちょっとそぎ落とす感じね
そうやったほうが筋肉が柔らかい人とか
しっくりフィット感がでてくる
辰巳先生その辺ちょっとみてあげて
辰巳:
左手ベース
膝結構くっつけちゃって
体をもう乗っかる
真上から押し込む
胸で圧す感じ
国広:胸の下に指があるくらいがちょうどいい
強く推すときはね
まれに弱い人もいるから
その時はベットの端の部分に膝つけて
止めてもいいけど
深く圧すときは膝がどっちか
つま先が左右のどちらかに向いて膝が逃げるように
スライドできて、体重がかぶせられるように
辰巳:
これ見てもらうとわかるけど
このぐらいつくっついて
体の真上から
このスリッパで滑らないように止めるくらい
こういう風な角度って結構大変じゃないですか
これをやって真上からいく
あとは強弱は今言ったように調節する
この前後の第一ラインは割と筋肉があるので
圧せる人が多いですね
真ん中らへんはちょっと硬いじゃないですか
腰に掛けてだんだん硬くなっていくんですけど
下のほうは結構筋肉が多い
真ん中らへんは張りの強いところは
痛がる人結構いるんです
だんだん傾斜があってきて
左のベースがちょっときつくなってきたら
右に変えましょう
国広:
上のほうと統一感があるから
今のこの辺からちょっとそぎ落とすことがすごくポイントで
ぼくが圧したときに、ただまっすぐ圧すとちょっと違和感あったでしょ?
あれをちょっとイメージして
骨を少しかすって、はめ込んで圧す。
剥がして最後はこっちも垂直に
手首使って
自分の方向に向けて
やってもらってもいいかな
これは手首使うのがポイント
だから手首をマイナス気味からセットして
手首を使って、体重をつかってリンクさせて
ベースねベースの型からスー
凹んでいくからかけていかないと
上とおんなじ強さにならないからね
だから上のほうにより体を被せて圧していく
辰巳:
これくらい、これくらい被せていく
つま先で地面を支えていかないと
もう滑っちゃうようなかんじ
国広:
そうそうそう
だいぶ深いところに響いてきたかな
辰巳:
結構乗っかる感じしますよね
真上からこう
ちょっと手前に押し込むような感じ
国広:
被せ気味からもってくる
辰巳:
女の子だと背が低いから大変ですよこれ
国広:
ただね 外から圧しても
全然入ってこない
必ず体を被せて
手首と重心を下に落として体重で沈ませていく
辰巳:いいですね
国広:
ここを意識しないと深く圧せるようにはならない
ちょっと極端にやるくらいがちょうどいい
すーっと
ちょうど今のが胸椎と腰椎の間になってるからここまで
しっかりと圧していく
同じ手技で第二ライン
起立筋の外側のライン
個々の起立筋をすこし掠るように
凸状態のところから
手前に引っ張ってきて
ここも同じ!
相当からだ被せて
手首を落とす
第1ラインよりずっと沈むから
その時に重心がぴたっと合うようにね
これも右手と左手で一応両方できるから
やりやすいほう採用してやるようにしてください
辰巳:
傾斜的に右のほうがやりやすそうですね
国広:
そう、方向と圧の扱いがだいぶ良くなってきた
自分の中で手ごたえあるでしょ?
ちょっと今指圧が届いてるかなってね
僕らのこの親指もセンサーみたいになってくるから
じぶんがどれくらいまで深く圧せているのか
お客さんとの感覚とね
自分の圧しているイメージが一緒にならないと意味ないから
そうそう
良いね届いてきたよ
圧せるようになったら
こういうちょっと単調なところは
探すとき丁寧やってごらん
要はねちっこくみたいな
じわっ、じわっ、ギューみたいなイメージ
そういうところに施術の丁寧さとか
高級感がでてくるから
自分の価値の意識を上げていかないといけないと
そうそうそうそう
自分で切り替えて
爪の方向ね手前か横か
やりやすいように
辰巳:
もうちょっと足をこっちにきたほうがいいですね
これくらい近いほうがやりやすいんじゃないですか?
三好:
こっちのほうがいいですね
国広:
これに関しては
腕が邪魔だったらね?
こっちもっていっちゃっていいから
自分のやりやすいようにしてもらって
辰巳:
1回1回圧すたびに
ちょっとずつ動くんですよね
細かく右側に
いっつも真っすぐベストなポジションに圧していく
三好:右側っていうのはこっちのですか
辰巳:
こっち側ですね
残ってると腕だけで圧しちゃう
圧せなくはないですけど、ベストじゃないですよね
国広:
だいぶこう、一番最初よりも
手が思い出してきたっていうか
だいぶ安定して圧せてます
ちょっとしたことなんだけど
全然この指圧の圧力も変わってくるから
これまでやればさっきの上部のほうとかぶってくるので
ここで終わりますと
じゃあ次は腰椎いきます
腰椎は骨からはがす感じ
なるべく上のほうから探してきて
ちょっと平らになった一個分
探すとき最初は深めに探してごらん
あんまり表面ふわふわやってもわかんないから
今はとにかく
完璧にそことらえないといけないから
深めに探して
沈むところをふかめにさがして
ここからヒットしたなって場所で
体をかぶせて
そうそうそう
ちょっと傾斜がはいってくるから
方向ね、少しこっち側になるかな
三好:
手も逆にしたほうがいいですか?
国広:
両方できるから、自分が力入る方法ね
もちろん指が下手って来たら、切り替えてもよし
最後だけははがしすぎないで
ちょっと下に圧す方向を意識して
辰巳:
これぐらいちょっと根元にね
国広:
1回ちょっとはがして
ハマったらあとは垂直に圧す
もうちょっと体被せて工夫してね
こういうところ大事だからね
最初と最後ぴったり合わせて